こんにちは、しばたです。

最近はずいぶんと寒くなりましたね〜
秋刀魚は今年とても高いですが、何とか２尾戴きました。
もう少し秋の美味しさを味わいたいな〜〜

というのも、いきなり寒くなったものだから、
この際秋らしい事でもしないと駄目なんじゃないかと。


そんな事を考えながら、
今月１１日〜から開催した【千獣夏のお披露目会】も無事終わり、
思う事が色々。

レポートも、中村さんのに付け加え、しばたの目線でしてみます。

こちらは千住緑町商店街入り口にあります、夜の、スズロハコ。
１階の「芸術村ギャラリー」が出来て、灯りのともる優しい雰囲気になりました。

道行く人も気にしてくれます。

スズロハコはやはり２階という条件がなかなかオープンな雰囲気に繋がらず、
「気軽」に入るという事はしにくい様ですが、
今回は１階を貸して頂き、観てくれる方も増えました。

この日はお祭り当日。
御神輿が通ります。

担ぎ手もチラリとこちらを見てくれます。
その流れで、千獣グッズを買ってくれる方もちらほら。
ほんとうに、ありがとうございます。

今回スズロハコで制作した千獣グッズは、
「千獣てぬぐい」と「きたぴょん＆みなみにゃんTシャツ」。
もちろん、シルクスクリーンという版画で手刷りのそれぞれ一点もの！
苦労の甲斐あってか、てぬぐいはその日に完売しました。
（本数も少なかったのですが・・）

制作時に集まっていた２２０キャラをプリントした、
世界に数本の千獣てぬぐいです。
キャラクターをそのまま載せる為に、てぬぐいのサイズは大きい規格のもの、
そして、版元は私達が手描きで起こしたものです。
本当に、苦労して苦労したてぬぐい・・
買って頂いた時は、涙が出ました。



Tシャツは、単に私達が着たいという想いで作ってしまったがゆえに、
なかなか当日完売とまではいきませんでしたが、
みなみにゃんTシャツは現在完売となっています。

きたぴょんTシャツはネット販売を検討中。（残り９着！）



さて、商店街の奥では、縁日の屋台が出ます。
今年は小さくなったと聞きましたが、それでも人で賑わう。
子供達も楽しそうでした。



お祭りの間、ギャラリーを開けていた御陰で、
可愛い衣装の子供達も千獣をみて、「あっ！これ私が描いたやつ！」などと
喜んでくれたり、新たな千獣を描いてくれたり。
本当に、元気いっぱいで、こちらも元気をお裾分けしてもらった様です。

さらに嬉しかった事は、絵を描いてくれた子が、
親御さんを連れてきて、「これ私が描いたんだよ」と自慢していってくれる事。

千獣の主旨として、「絵を気軽に描く事を楽しんでほしい」という想いがあって、
それをキャラクターを作るという形で取り入れてみたわけですが、
キャラクターに名前をつける事で、そこに自分の責任の様なものが生まれて、
それが一つの作品になるという事が実証できた瞬間というか。

また考えさせられました。
子供のパワーはすごい。

大人はなかなか、まだ入ってきてはくれませんが・・


お祭りの後は、そんな嬉しい事が沢山有って感動し過ぎで疲れきり、
千寿の有名な銭湯「大黒湯」さんにお世話になりに行きました。

実は大黒湯さんには初めて行くしばたと中村。
やはり歴史を感じる装飾に、町の人の明るい話し声が響いたり、
ちょうど良い湯加減でまったりと疲れを癒しました。

ぜひ、また浸かりに行きたいなぁ。


そして、翌日早朝からが、実は今年のお祭りの目玉！

大神輿を担ぐというものです。
私達も、法被を「焼きたてパンのパレット」さんからお借りして、
ちょっとだけ、担がせて頂きました！貴重な体験！！


私の育った地域には御神輿の文化が無いため、
本当に初めての経験で、右も左も・・状態。
御神輿のあまりの重さに、肩に走る激痛！という始末・・
御神輿を担ぐって、大変なスポーツです。。


そして、驚くべき事に、御神輿を担ぎ終わったのは朝１０時。
この写真がその証拠です。

町を巡回して担ぎ継がれていく訳ですから、始まりは一体何時・・？
なんて、二人で驚いてしまいました。

柄に無く朝から動いたもので、その後二人で暫し仮眠。

といった感じで２日にかけてお祭りを実感した次第です。


毎日は居れないけれど、時々こうやって交流がある事が、
新鮮で嬉しい限り。

スズロハコは来年１月いっぱいでこの地を離れますが、
最後にこの千獣が、大きな力に成ってくれる事を信じて。


今後とも、宜しくお願いします〜〜〜


しばたのぐだぐだ更新！でした！